[ 勾玉図鑑 ] 翡翠(ジェダイト) 天然石パワーストーンの種類 意味と効果

[ 勾玉図鑑 ] 翡翠(ジェダイト) 天然石パワーストーンの種類 意味と効果

翡翠

●原産国:日本 ミャンマー
●成 分:Na(Al,Fe)Si2O6
●硬 度:6.5~7

日本では4000年以上も前から愛用されてきた翡翠。 日本だけでなく、あらゆる国々でお守りなどに使用されてきました。 災いから守り、健康や長寿を象徴する石とされています。 生命力を高める生命の源の石としてマヤ文明や中国、日本など東洋においても珍重されてきました。 特に中国においては「玉(ぎょく)」と呼ばれこの石を持つと、仁・義・智・勇・潔の五つの徳が備わるとされ、広大な領地と交換した王の話があるほど貴重な石です。
翡翠には何色かの色が存在します。
青や緑系は、翡翠独特の穏やかで平和なパワーを放っています。神経を静め、冷静沈着さを養い、視力を助けるとされています。身に着けて瞑想をすると心が落ち着く作用があります。また爽やかな色合いであるので、頭がすっきりして良いアイディアも生まれやすくなるとも言われています。 赤系統は怒りを鎮め冷静な判断力をもたらし、何が問題なのかが解り、対処しやすくなるでしょう。 ラベンダー色は悩みを解き、情緒を安定させるとされています。

♠精神・思考・仕事 ♥恋愛・対人
翡翠は健康、長寿を現し、博愛心、正義感を高めて人望を集め、事業を成功に導くと伝えられています。 また閉じた心を解放させるパワーがあり、日本人の閉鎖的な気質を改善するのにはぴったりとも言われています。

♣肉体
古代ギリシャ人は目に効くとして洗眼溶液に入れたり、蛇に噛まれると解毒のため粉末の翡翠を用いました。 腎臓病の治療にも使ったとの記述も見つかっています。 視力、血液、肝臓への働きは、複数の文献からも伝えられています。 また浄化という観点では、翡翠を胸に置くことで人のエネルギーそのものを純化し、それによって体内から老廃物が排泄されるとの見方もあります。 特に黄色系の物は消化不良や便秘を解消する手助けをすると言われています。

♦その他
翡翠によって災難から逃れたというエピソードは現代でもよく聞かれ、交通安全のお守りとしても良いようです。


« 取扱上の注意 »

・特にありません。


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