[ 診断/検証日誌 ] 『反射と感性の融合』とは?

[ 診断/検証日誌 ] 『反射と感性の融合』

前回の記事【無意識領域の反射と感性の反射 二つの筋反射テスト】にて、当サイトからの『無料診断』をお申込みいただきましたお客様には『無意識領域の反射テスト』を、ウェブストアからお申込みが可能な『有料診断』、そしてオーダーアイテムをご依頼いただきましたお客様には『無意識領域と感性の二つの反射テスト』を、それぞれ実施している事を記載いたしました。
その記事の中に記載をしました『感性と反射の融合』について今回は述べたいと思います。

ベン図L


Oリングテストなる技法を知った私は、当初家族や親戚、友人などに「持つと筋力が上がる石がそれぞれ違う」この事を面白半分でテストをしていました。

まずご本人に10数種の石を見せ、自分が好きだと思う石を選んでもらい、その石で筋反射テストを行って、その方に合っている石(筋力が上がった石)、合っていない石(筋力が上がらないまたは下がる石)を見分けていました。

当時はご本人の嗜好やイメージ、直感などから選ばれた石、『感性の反射』しか診ていなかったのです。
スターローズS勾玉チョーカー(当店製品紹介:スターローズクォーツスモール勾玉と装飾ビーズのチョーカー)


最初はこれだけで充分でした。
が、後にご本人不在でテストができる付箋を使った代理テストの技法がある事を知り、好奇心旺盛な私は独りで、知り合い、有名人~歴史上の人物まで、この技法に自信が持てるまでテストを繰り返しました。

そしてある程度習熟できたと思った頃より、それまで行ってきたその方の嗜好、イメージ、直感で選ぶ、『感性の反射』以外に、ご本人とお会いするまでに行った付箋を使った代理テストの結果を、懐に隠して対面診断をするようになりました。

これが現在の無料診断、サロンへのお越しをご予約いただいたお客様、その他出張診断でお伺いする前に行っておく、事前診断の始まりでした。

しかし、「ご本人不在の代理テストで反応する石がどんな意味を持つのか?」
まだ何も解っていなかった私には、この後数年に渡り悩み続けるもとになるとは気づいていませんでした。

当時の手順はこうでした
1.好きな石を感性(嗜好・イメージ・感覚・直感)で選んでもらう
2.『感性の反射テスト』
3.事前診断(代理テスト)の結果を伝え、その石でも反射テストを行う

しかし、すぐに矛盾がある事に気づきました。
愚かなことに「その方が感性で選ぶ石をある程度の確率で当てられる」とすら勝手に思っている部分もありました。

その矛盾、問題点は
1. 代理テストでは反応があった石でも、ご本人でテストをすると反応しない  石がある
2. 代理テストで反応があった石を、ご本人の感性ではほとんど選ばない

では、ご本人不在で行う代理テストで、いったい何が判るのか?
迷宮に入ってしまった気分でした。

糸魚川翡翠原石型タンブル(当店製品紹介:糸魚川翡翠原石型タンブル)

それからは
やり方が悪いのでは?
そもそもデタラメな反応しか得られないのでは?
様々な仮説の下、指の使い方、石への触れ方、果てはお客様の表情や言動まで観察する事を続けていましたが…
納得のいく答えは見えそうにありませんでした。

しかし、その解に気づくきっかけとなったエピソードをご紹介します。


女性のお客様で、世界三大ヒーリングストーンで有名な、ロシアの石「チャロアイト」に非常に強い効きを持つお客様がご来店されました。

新たにご自分をサポートしてくれるブレスが欲しいとのご希望で、以前から効いていたチャロアイトを軸に、筋反射テストで確認をしていったのですが…このチャロアイトに対して効きの強さが少し弱くなっていました。

その方と石との効きの強さをわかり易くする為に、これまで5段階の評価に分けて分類をしてきました。(現在では研究が更に進み7段階に細分化されています)
この方のチャロアイトへの反応は、間違いなく最も強い効きの「評価5」だったのですが、確認テストを行ってみると、「評価4」程度にまで弱くなっていました。 しかも辛うじて4でいいか…ともすれば3と言っても良い反応でした。

「最近何か大きな出来事や環境の変化はありましたか?」とお尋ねすると、近くご結婚をされ、大阪を離れる事になったそうです。
この様に環境や心境に大きな変化がある時には、効く石も大きく変わる事は決して珍しい事ではありません。
この場合は今一度テストをやり直す事が必要となります。

「今は何がベストの石かを見分ける為に再テストをします。 ご本人で90種類全てを今からテストをするのは時間もかかりますし、ご本人様の手も疲れますから、私の方で代わってテストをしますね。」とお伝えし、私が行った代理テストでは、チャロアイトよりも強い反応を示した石はスモーキークォーツでした。
文句なしの評価5の強い反応でした。
(もう独身ではなくなりますので地に足をつけて、しっかり生きて行く為のサポートとしては最適の石だなと私はその時思いました)

「結果が出ましたので、ご本人様自身でもテストしておきますね。石はこれです。」とお見せした時に、その方は「え?こんな地味な石?」の様な表情をされました。

前述しましたが、事前診断の結果とご本人でのテスト結果が矛盾する事がある点について、解を求めて試行錯誤をしていた私は、被検者の方の表情、言動も自然と観察する様になっていました。

そしてこのスモーキークォーツをご本人でテストをしてみると…
どうひいき目に見ても評価3以下でした。
ちょっと待って下さいねと断ってから、こっそりバックヤードで今一度代理テストをスモーキークォーツで行ってみると、やはり文句なしの評価5なのです。

「これか…原因は…」

7石種のオーダーブレス(当店製品紹介:7石種のオーダーブレス)


この時に私は、事前診断で行っていたご本人不在の代理テストでの反応よりも、強い要素がある事に気づいたのです。

それまで納得の行く解が見つけられていなかった私の頭の中のピースが、綺麗にはまった様な気がしました。

もうお分かりかと思いますが、その要素とは…
この記事の中心キーワードである『感性(嗜好・イメージ・思考・直感等)』なのです。
ここまでのお話を簡単に図でまとめました。

感性と反射の融合図1
感性と反射の融合図2

という事は、何も情報入力がない事前診断は、ご本人の気づいていない、ニュートラルな反応が見られるのではないかとの仮説を立てて注意深くテストを繰り返すと、
「なるほど…これは解を得たかも…」と感じるようになりました。

現段階では、ご本人不在で付箋を使って行うテスト『代理テスト』は、ご本人の意識、思考、嗜好などの情報を加味せずに行う事で、無意識の気づかない部分を含む、雑味(雑念)のない非常にニュートラルなテスト結果が得られ、その方に現在必要になっている石種がストレートに出てくると考えています。

これが『無意識領域の反射テスト』の正式な誕生でした

このテストでご本人が意外に感じられた(想定外だった)石種が反応した時、その石の説明をお見せすると
「これ…あっています」
「言われてみればそうかも…」
「何故わかったの?」
お客様が高確率でこれらのリアクションをなさる事が、このテストの意義と有効性を示していると考えています。


その方が身に着けて初めて効果が見込めるワンオフアイテムを作るには、この『無意識領域の反射で反応する石』を無視する訳にはいかない事がわかってきました。

では、更に高い精度で製作をするには、どのように石種を決定すれば良いのか?
現時点の最適解は下図の通りだと考えます。

感性と反射の融合図3
感性と反射の融合図4

1.その方の感性で選んだ中から筋反射テストを行い強い反応のある石種を残す
2.事前診断で反応のあった石種をご本人で再テストを行い強い反応のある石種を残す
(3.第三要素のテストで反応のあった石種を残す)
4.1と2(場合により3)の石種からアイテムに組込む石をお客様に選んでいただく
5.お選びいただいた石種同士の相性が悪く、反発して効きを弱める組合せは行わない
6.5で効きを強める組合せは積極的に組み込む
7.ロンデル等の装飾パーツも効きを弱める部材は組込まない

その方の嗜好、直感などの感性から選ばれた石と、無意識の反応から選ばれた石を統合して石種を導き出す

これを『感性と反射の融合』と当店は呼んでいます。


いかがでしたか?ここでご紹介した

『無意識領域の反射テスト』の発見、『感性の反射』との優位性の序列、それに基づく『感性と反射の融合』など、私達は筋反射テストを軸に、仮説を立て、実証実験をし、日々診断技術の向上に勤しんでおります。

先ほど記述をしました『第三要素のテスト』は、心体の不調(疾患等含む)や、実現したい自分像、将来のご希望などについて、更に追加でテストを行う技法があります。
これについては、また別の記事にてご紹介をして行く事にします。


※※ご注意下さい
これらの診断は医療行為ではない点と、効果を保証するものではありません。
また、貴方の状態、状況の等、種々の変化により、効きの期待できる石も変わっていく可能性があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする