[ 勾玉図鑑 ] オブジディアン Obsidian 効果と意味

[ 勾玉図鑑 ] オブシディアン 天然石パワーストーンの種類 意味と効果

オブシディアン

●原産国:メキシコ
●成 分:SiO2+CaO,Na,K
●硬 度:5

日本名を「黒曜石」と言い、こちらの方が呼び名としてはメジャーになっているかもしれません。 流れ出た溶岩が急速に冷えて固まった火山性の石で、破片が非常に鋭く、原始時代には狩猟用として「矢じり」など道具や武器として使われていました。 北海道の黒曜石には赤い色が入っている物もあり、これが花十勝石と呼ばれ、日本中のあちこちの遺跡やモスクワ周辺まで流通していました。 その各地で矢じりや、石包丁等の形で出土されており、古代人の行動範囲の広さがよくわかります。1万2千年以上前の旧石器時代から広まっていたと推測されています。

♠精神・思考・仕事 ♥恋愛・対人
積極性が発揮されると共に、身に付ける人の中に眠っている新しい才能を開花させ希望をもたらします。 目標に向かっていく力を与え、新しいことを始めようとしている時、この石は道しるべをしてくれると言われており、感情のバランスも保つ働きがあるそうです。 外部からのストレスを受けている時に援助の力を与え、外部からの圧力を跳ね除け、悪いストレスから解放すると言われています。 集中力の低下している人、感情の起伏が激しい人などに効果的です。

♣肉体
高血圧・不整脈・免疫力を高めるといわれています。 脊椎を正常に保つ働きがあるほか、貧血などの血液の病気や男性の生殖器の病気の治療に用いられたとされています。

♦その他
クリストバライト(方珪石)がインクルージョン(内包)された物をスノーフレークオブシディアン、虹の様な光彩を示す物はレインボーオブシディアンと呼ばれています。


« 取扱上の注意 »

・特にありません。


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