多くの診断データから見えてきた事|まがたまWORLD

多くの診断データから見えてきた事

膨大な診断データからわかった事のごく一部を紹介します

効く石を直感で当てられる確率

勾玉(石)の選び方は意外に難しい

本サイトトップの自動切り替え画像にもこの言葉をあえて出す程、正確に選ぶのは難しい事だと私達は考えています。

数ある天然石のお店でも、インターネットでもこの事に関しての情報は溢れており、直感で選ぶ、願い事の種類で選ぶ、ダウジング(ペンデュラム)、タロット等のカード、Oリングテスト等のキネシオロジーから石と対話するという物まで多岐に渡ります。

この6つの中から特別な道具や知識が不要で簡単にできそうなのは、直感で選ぶ、願い事の種類で選ぶの2つではないでしょうか。

ここではお店でもインターネットでも推奨される事の多い「直感で石を選ぶ」にフォーカスし、私達の診断データから集計した結果と結論を紹介いたします。


私達はお客様の石選びのお手伝いをする時に、勾玉の起源や効果、石の色々な話、今までの診断でのエピソード等をお話ししながら進めています。(トップページの「診断/カウンセリングの流れ」を参照下さい)

最後にご自分にあった石を選んでいく段階で、まず直感でいいなと思う石を5つ選んでもらっています。

そしてその後ご自分が選んだ石と私達が事前に選んだ石を突き合わせて、筋反射テストでベストの石をチョイスしています。

おのずと直感で選んだ石が筋反射テストでも効いている確率が出る訳で結果は以下の通りです。(分母は数万なのですがわかり易くする為に100人と置換えて公表します)


5個中 当たった石の数 人数
0 個 5人
1 ~ 2 個 55人
3 ~ 4 個 35人
5 個 5人

直感で選んだ石がテストでも効く平均確率は 46% です

これを多いと思うか、少ないと思うかは個人の考え方にもよりますが、私は確率的には低いと感じています。

余り考えたくはなかったのですが、石を買いにお店に行って良いと思った石(直感で)を買ったら、半分以上は実は相性が良くなかったかもしれない事実。(買った方にはハズレている事すらわからないのですが…)ちょっと嫌ですよね…

この直感で選ぶ方法は間違いではないとしても、その方法だけで選ぶには根拠が薄く、確実性に欠ける気が私達にはします。

その他の選び方の検証等は、今後もブログカテゴリーの勾玉雑学診断/検証日誌にて紹介をして行く予定です。


やはりこれから付き合っていく石を、金額の問題ではないにせよ数千円~数万円もの対価を支払って巡り会う訳ですから、しっかり相談ができるお店で買いたいものですね。

私達はお客様から信頼されて石選びをお手伝いできる様、これからも努力と研究を積み重ね、データ解析等も含めた技術を磨いて行きます。

人気の翡翠は意外に合う人が少ない

2016年9月に日本鉱物科学会により翡翠が日本の石に選定されました。

それよりもずっと以前から翡翠はいわゆるマニアの方々が存在し、古くから非常に人気のある石でした。

特に新潟県糸魚川産の翡翠は非常に品質が良く、日本の国石に選定された事も相まって高価な石となっています。


私達の診断結果の集計をすると、合う人が多い石、合う人が滅多にいない石等が当然わかってくるのですが、実はこの人気の高い翡翠は…

翡翠が合う人は 1%未満

なのです。

私達の診断データからの統計では、100人を診断して1人合う人が出るかでないかで、1%未満の人にしか合わないと出ています。

改めて数値化してみると驚きですね。(以前から合う人はいないなぁとは思っていましたが)

日本古来のものである勾玉、そして出土する勾玉の多くは翡翠でできており、日本から採れる宝石の代表である石。

日本人が身につけるのに相性が良くない筈がないのに… と思っていましたが(笑


しかし面白い事に

合う人の出現率が1%未満と推測されるこの翡翠が、ある職種の方々には異常な高確率で合う事を私達は掴んでいます。

神主さんに翡翠が合う確率は65%

当店と協力関係にある企業様での実証実験データです。

神主さん20人にご協力いただき、翡翠を持って筋反射テストを受けてもらいました。

このうち13人が翡翠に反応し筋力が上がるという驚異の結果となっています。


何故こんなに翡翠に合う人は少ないのか?

何故こんなに神主さんという特殊な職種の方にだけ高確率になるのか?

実は私達もこの結果を受けていくつかの仮説はあるものの結論には至っていません。

今のところ何故なのかわからないのが正直な所なのです。

私達はこれからも引き続き「翡翠の不思議」についても検証を続け、ブログの記事で紹介をして行きます。

最後に私達の仮説のひとつは…「宗教に関わりのある方は翡翠が効くのでは?」です。

石の大きさは効き目にも影響する

この題目についても各お店や、インターネットで出てくる説明や主張はあるのですが、意見として多いのは、石の力・効き目に大きさは関係がないというものです。

しかしよく聞き、よく読み進めると、石の大きさに関わらずその石と持ち主の相性や、思い入れの深さ等によって効きは大きく変わってくるので大きさは関係がない。

と言う物が大半です。

これは半分は合っていますが論点がずれているように思えます。

石の大きさ自体が影響するのかは、その人に合っている石を大きい石、小さい石でそれぞれテストをし、変化があるのかを検証しなければ答えは導き出せないと私達は考えます。

そしてこの答えについても多くのお客様を診断する中で見えてきた事のひとつなのです。


これは私がまだ本格的にカウンセリングと天然石の販売を生業とする前のお話です。

ほぼ趣味の範囲で筋反射テストを使って友人達に、その人に合う石を助言していた頃、ある知人がやはり会う石を見て欲しいと依頼がありました。

その頃から石の種類はかなりの数を揃えていたのですが、なかなかガツンと力の入る石が見つからず、持っている石を片っ端から筋反射テストをやってみました。

今思えば知り合いだからできた事ですし、自分自身も青かったんだなと思います(笑

とうとう最後の石までこれだというものが見つからず、強いて挙げれば効き目の5段階評価のうちでかろうじて3弱位の石はありました。

現在の私達では、5段階評価の3はギリギリおすすめできるラインであり、単独やメインでは使わないようにしているランクです。

「うーん…困ったな」当時の私には初めての事象でした。

ですがその石(ちなみにシトリンでした)は、たまたまその時に2つ持っていたので、閃きと興味本位でシトリンを2個その知人の手に乗せてテストをしてみました。

同じ石を2つ乗せたら強力に効いた

5段階評価の文句なしの5でした。


この経験を基に筋反射テストの反応がちょっと弱い石しかない方には、必ず2個乗せを試すことにしています。

これがそこそこの頻度でそのような反応になる方があり、その都度この2個乗せを実践してきましたが、かなりの精度で強力に効いてくれています。

これらの事から、石の質量を変えるとより筋反射テストでの反応がよくなると私達は結論付けています。

つまり

石の大きさは効き目に影響する

これが私達の持論です。


実はこんな大きさの勾玉もあるのですが…

勾玉大きさ比較

いくら大きい方が効果が期待できるとしても、ここまで大きな石を身につける方に無理があると思います。
当店は3cm~大きくても3.5cmまでの勾玉が、身につけるには限界ではないかと考えており、身につけやすく、いつも石のパワーを受けられるアイテムになるよう、考慮して製作を行っております。