[ 勾玉雑学 ] 勾玉が割れた時の意味とその儚い最期

[ 勾玉雑学 ] 勾玉が割れた時の意味とその儚い最期

役目を終えた勾玉(パワーストーン)の最期は本当に儚いものです。 ほぼ前触れなく持ち主にとって突然お別れの時がやってきます。 それだけに日頃から石に対して感謝の気持ちを持って接して行きたいものです。

割れたイエローオパール

私は天然石を扱うようになってから、多くの方々へカウンセリングと合う石の診断を行ってきましたが、「勾玉が割れてしまった」「ブレスがどこかにいってわからなくなった」等のお話がしばしば出てきます。 状況を伺うと“どうもその石が身代わりになった、あるいは目的や願いが成就された”ケースがほとんどです。 その中でも多いのがアクシデントに絡むもので、交通事故だけではなく、良くも悪くも広いの意味でのアクシデントです。

●30代OLの方の例
通勤途上に自転車同士でぶつかったが当人に怪我はなし、会社に着いて気が付いたらネックレスにしていた勾玉が割れていた。 石はローズクォーツ。

●高校球児の例
バッティングが苦手な高校球児が地方大会決勝でホームランを打ち、それが決勝点となり甲子園出場を果たしたが、その後気に入って持っていたカーネリアンの勾玉が割れていた。

●50代会社員の男性
通勤途上の駅にて心筋梗塞で倒れた中年男性。 身に着けていたタイガーアイのブレスは入院した際に外され自宅で保管。 一命を取り留めその後退院したが帰宅するといくつかビーズが割れていた。

等々

ここでは割愛しましたが、行方不明になる例も多く、私達の企業グループにて集計した結果、このような例は200件をゆうに超えています。 私達グループではそろそろ10万人近い方々に診断や勾玉のご購入をいただいております。 発生率を計算するとおおよそ0.2%ですが全ての方の情報を聞き取りしてはおりませんので、実際はこの数字よりも多いと推定しております。

本当に石とのお別れは突然にやってきます。

その時を迎えても悔いが残こらないよう日頃から感謝の念を持って、帰宅後外す時には「ありがとう」と声をかけてあげるか、心の中で念じてあげて下さい。 そうすることでまた石がパワーアップし、貴方をより助ける存在になっていく事でしょう。